ワイ田舎暮らしするんや

DIY

2025年3月

まず、このブログを作成するにあたり7年前のセルフ・リノベーションの様子を記録した写真を見返した。当時のこの家でのあらゆる出来事がフラッシュバックして、なんというか・・良くやったな自分ってしみじみ。まあそれは置いといて、僕は以下のような人にこのブログを見てもらって、各々の将来の参考にしてもらいたい。

・田舎暮らしについてもっと情報が欲しい人

・セルフリノベーションについて興味がある人

・地方の風習や慣習になじめるか心配な人

・自然は好きだけど虫が嫌いな人

・地方での就職について

このような内容を実体験をふまえながらお伝えしていきたい。しばらくは地方移住に至った経緯を赤裸々に語ろうと思う。それではよろしくお願いします。

【上写真:大阪から滋賀まで通うの大変やから、一人テント泊して解体作業した時】

2018年の僕は、となりに奥さん、生まれたての長男、大阪で立ち上げた個人事業主の屋号「トンタカ舎」そして手元には少しばかりの貯金があった。

それまでの経緯を少し。

僕は大阪にある鉄の架台を製作する会社に10年務めた。その後退職し2年ほどフリーの状態で知り合いの会社の手伝いなどをやった。そこでは建築金物や木工、DIY、現場作業のやり方について学んだ。その2年はその後の人生につながる重要な時間であったことは、今になって痛感する。

会社勤めから自分で仕事を取ってこないといけないフリーランスな状況に正直戸惑いつつも、これって何か自由かも・・ってなった。鉄工所に勤めていた時は、目の前に置かれた図面を見て正確に作るだけの仕事をただひたすらにやり続けるだけだった。そんなことを10年も続けるとすべてが想定の範疇というか、刺激が無いというか、まあ働くというのはそんなものなのだろうとは思うけど。とにかく色々な状況が重なり10年働いた鉄工所をやめて晴れてフリーランスとなった。

その頃の僕は、間違いなく刺激を求めていたし、自由についてずっと考えていた。なんか20代ぐらいで終わらせておきたいような事を40代ではじめてしまうという・・まあそれも面白いみがある。

4つの会社でスポット的な仕事で呼んでもらえる様になり毎日充実はしていたが、労力の割に金銭の入りは良くはなかった。大阪の交野市というところで賃貸の一軒家を借りていたが6万5千円だったかを支払う事にだんだん腹立ってきて(なんでやねん)安い家買うか!!って徐々になっていく。

フリーランスの時期に知り合いの鉄工場の一部を間借りしていたのですが、鉄を切断するマルのこぎりを僕が使用中に粉砕してしまい、弁償したとともに「やっぱり自分の工場が欲しいな」ってなる。

そんなこともあったし、家賃もあほらしいし、もっと自由なこと無いかなって考えていた。

あと、その時期に気づいた事「誰もわざわざわ僕を僕の目指す場所へ導いてはくれない」ということ。結局他人は他人でそれぞれ自分の事で精いっぱいだった。他人に期待することは本当に無駄なことだ。                

「待っていても誰も手をひっぱっていってくれないこと」がわかった事は、僕にとって非常に重要な気づきだった。人に頼って人任せにしてもすべては無意味だということ。他人のせいにするのって楽だ。でも絶対自分のためにはならないし。他人の工場を借りてものづくりしても気ばっかり使うだけだったし。そもそも誰かに引っ付いてどうにかなろうなんて甘いわ、って今なら思う。

フリーランスを経験してあらゆる手痛い失敗をして打ちひしがれ、そして自分を強くした2年だった。

それは分かったけど、じゃあどうしようか?ずっとその様なことを考えていた。そして導き出した答えは・・・

「「溶接が出来るくらいの倉庫が付いた古くて安い家を購入して自分でリノベーションして超快適に田舎暮らしをするぜい!」」だった。

とにかく自分の工場、自己所有の土地、道具で自分が作りたいものを作る。当時はその1点が僕の原動力のすべてだった。

【上写真:間借りしていた工場で作成したMY事務所】

2018年にもどる。

早速ネットで田舎暮らしの移住先を検索する。かやぶきの古民家とかイカすよねーとか。僕も奥さんも雪の降らない地域で生まれ育ったんだけど雪とか大丈夫?とか。候補は近いところから大阪の能勢、京都の山間地域、滋賀。和歌山、奈良、兵庫は引っ越しのコストを考えて除外しました。すみません。

能勢や京都はやはり少し人気で、中古物件特にかやぶきとかがやっぱりちょっと値段が高い。セルフリノベーションの費用も考えて初期投資は低く抑えたい。そう思いながら滋賀の物件検索を始める。

わりと早い段階で高島市の空き家バンク「高島で暮らそう」がヒットした。そしてそこには能勢や京都とは違い激安物件が多数掲載されていた。うぉーーーー!思わず叫んで横にいた奥さんと一緒に確認した。

「「いいじゃん!見に行こう」」

僕らは生まれたばかりの長男を連れて滋賀県高島市に物件を見に行くこととなった。

                     続く

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