ワイ田舎暮らしするんや2

DIY

前回、家族で田舎暮らしをする決断をし物件を探している中、滋賀県高島市の物件が命中ヒットした。そして僕らは見学に行くことになった。

【上写真 滋賀県高島市 白髭神社 フリー素材】

 高島市・・・を僕はずっと認識(アイデンチファイ)できてなかった。

思い返すと奥琵琶湖(マキノ町海津)には学生時代しょっちゅうキャンプしに行ったし、何あの風車?(新旭風車村)っていつも思ってたし、琵琶湖に鳥居が刺さってるのも(高島白髭神社)いつも見ていたのに・・・僕は高島市だとかマキノ町だとか何も考えずただ友達の運転する車に乗って目的地に行っていただけのただのゴリラだった。

なので滋賀県高島市に自力で(自分で車を運転して)来たときに「「ここ知ってるやん」」てなったし「「なんならここ庭やし」」ってうそぶいたりした。つまり高島市という名前こそ知らなかったが、昔からめっちゃ知っている街であった。

事前にめぼしい物件(2件)の取り扱い不動産屋さんに連絡を入れていたので、その不動産やさんの店舗に行きその後目的の物件を見に行くことになった。(不動産屋さんって言いにくいな・・・)

その目的の物件に向かう道すがら、ふいに奥さんが「「アイルランドを思い出した」」とつぶやいた。  ちょうど高島市高島地区の農道を琵琶湖と反対方面に車をはしらせていたときだ。山々に囲まれた谷あいの集落のその風景が、昔奥さんが語学留学していたアイルランドにそっくりだったようだ。僕も「本当だね」って返してはみたが、そもそもアイルランドに縁もゆかりもない。ただガチャガチャした大阪で生まれ育ったぼくにとってもその美しい景色は格別で、一瞬で「「ここ住みたい」」ってなった。

【上写真 アイルランドっぽい高島】

それはさておき物件だ!事前調べで2件どちらもそこそこ広い倉庫がある。というのも後で知ったことだが、高島市の大概の古い家屋(築50年くらい)には当然のように農業倉庫が付いている。母屋(本宅)、離れ(別宅)、農業倉庫、蔵がだいたい100坪の中にひしめいているというのが結構デフォルトのようだ。

50年以上は経過している建物が多く現存している高島地区の集落に到着。まさにタイムスリップ感。集落を横切るメインストリートが非常に趣がある。昔の郵便局の建物がそのまま残ったりしており、今はポストだけが機能しているようだ。そして道の横を流れる用水路の水が水量も豊富で透き通っていてきれいだ。大阪の緑のドブ川しか知らない僕はテンションが爆上がり気味。

【上写真 集落のメインストリート 2023年冬頃】

車1台分の道幅の集落内の道を車で通り、最初の物件へ到着。1件目は大豪邸。身に余る広さだ。さっそく不動産屋さんに家の中を案内してもらう。広い室内を見学していく中で気になったのは、結構ダサいリフォーム(個人の感想)がすでに施されている点。「「めっちゃ自分でぼろい家を解体してリフォームしまくりたい」」と思っていたので、ダサくてきれいな既存の新しいリフォームを壊すのはちょっともったいないなと思った。あと豪邸だけあって価格は580万円(リフォーム代金も含まれているのか)ちょっと厳しい。

ただ庭先には「「かばた」」と呼ばれる用水路で水仕事ができるスペースが付いていたのは非常に惜しかったが。(事前の学習で高島市新旭町針江には「かばた」という全国的にも珍しい独自の水利システムが存在する。針江地区は湧水を利用するが、見学した高島地区の家屋のかばたは裏山から流れる川の水を用水路に流している。)

1件目から徒歩1分で2件目に到着。同じ集落に見たい物件がそろっていたのです。2件目は1件目よりはコンパクトだが十分な広さ。直近まで前の持ち主が住んでいたので、放置による劣化はほとんどない。かばたは無かったが他はどれも問題なし。離れもあったようだが取り壊され広い駐車スペースになっていた。そしてなんといっても6×6メートルの倉庫が付いている。きれいな蔵もセット。聞くところによると所有者の方のお父さんが腕の良い大工だったようで、自ら建てた家だという。柱も梁も極上に太い。

そしてなんと価格が280万。100坪でだ。奥さんと顔を見合わせてうなずく。二人とも気に入ったので早い段階で交渉開始。その後売主さんのご厚意で200万にお値引き!!!話はとんとん拍子に進みました。

【上写真 購入した家。見学した日に撮ったもの】

(これから地方で物件の購入をお考えの方へ。売主さんの希望価格と最終の折り合い価格というのが大体存在しますのでインターネット物件サイトでの表示価格が高くても交渉の余地があることは覚えておいてください。物件を売る決断をされた売主さんのなかには、早く売ってしまいたい環境や境遇の方もいらっしゃるので、不動産屋さんを通じて積極的に値段交渉をされることをお勧めします。)

それから数日後、再び高島市に来訪。本契約、支払いを済ませ、僕は一国一城の主となった。

続く

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